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聴取者への挑戦—EQのラジオドラマをスマホで— 【2018年7月追記】 [エラリー・クイーン]

【2018年7月追記】
最近、エラリー・クイーンのラジオドラマ集第3弾が出版されました[左斜め下]
犯罪コーポレーションの冒険 聴取者への挑戦III (論創海外ミステリ213)

犯罪コーポレーションの冒険 聴取者への挑戦III (論創海外ミステリ213)

  • 作者: エラリー・クイーン
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: 単行本
そういえば、エラリー・クイーンのラジオドラマについて、何かブログに書いたな〜とこの記事を見てみると、リンクが多数切れているのを発見[あせあせ(飛び散る汗)]
幸い、多くのリンクはリンク先を修正すれば何とかなりそうなので、この機会に修正しました。
 
また、
・記事のサブタイトルを「iPhone」→「スマホ」に変更。
・各エピソードについては、以下のエラリー・クイーンの評伝の中でも触れられています。
 邦訳のないエピソードについても、この評伝
[左斜め下]の「作品名索引」に記載の邦題を放送年月日の前の「」内に記しましたので、ご参照ください。
エラリー・クイーン 推理の芸術

エラリー・クイーン 推理の芸術

  • 作者: フランシス・M. ネヴィンズ
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2016/11/28
  • メディア: 単行本
(以下、2010年11月14日に記したブログ記事に加筆・修正。)
1939年〜1948年に放送されたラジオドラマ「エラリー・クイーンの冒険」。
その一部の脚本は、単行本で読むことができます。
ナポレオンの剃刀の冒険―聴取者への挑戦〈1〉 (論創海外ミステリ)

ナポレオンの剃刀の冒険―聴取者への挑戦〈1〉 (論創海外ミステリ)

  • 作者: エラリー クイーン
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本
死せる案山子の冒険―聴取者への挑戦〈2〉 (論創海外ミステリ)

死せる案山子の冒険―聴取者への挑戦〈2〉 (論創海外ミステリ)

  • 作者: エラリー クイーン
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本
一部の放送は今でも記録に残っているようで、アメリカではこんなMP3ディスクも発売されているようです。
ここでは、インターネットでも聴くことができる(おそらく流出?)ものを整理してみました。
iPhoneやAndroidでも聴きやすい(見やすい)ように、このブログではなく、最近野ざらし状態だったアメブロ「祐術館」まとめてみました(^^ゞy→下にまとめます。
下のリンク先をクリックしてください。
参考サイトは以下の通り。
また、上述の単行本も参照しています。
(参考サイトの大半がリンク切れでした[たらーっ(汗)]
ソネブロがスマートフォン向け表示に最適化されたようなので、こちら[左斜め下]に掲載しておきます[メモ]

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「名探偵ポワロ」のオーディオドラマ(その2)【2018年7月追記】 [アガサ・クリスティー]

【2018年7月追記】
「名探偵ポワロ」データベースによれば、定額制の聴き放題サービスAudibleで配信されている、とのこと。
また、
・iTunes Storeでも購入可能になったこと
・これまで紹介していたオーディオブック配信サービス「FeBe」が2018年3月に日本最大級!オーディオブックなら - audiobook.jp
へとリニューアルされたこと
があったので、以下の記事を加筆・修正しました。
ーーーーー
以下、2016-10-10に執筆したものを加筆・修正

以前、拙ブログの記事、
「名探偵ポワロ」のオーディオドラマ
にて紹介したオーディオドラマ短編2作品を紹介していますですが、あれから去年2015年の夏〜秋にかけて3作の長編が発表されています。

「名探偵ポワロ」の声でお馴染みだった熊倉一雄さんがお亡くなりになって早1年になることもあり、遅ればせながら本記事にまとめておきます。

Studio Echoオーディオ・ドラマの項にも紹介されていましたが、今のところダウンロード販売のみです。
また、先に紹介した短編2作はiTunes Storeでも販売されていますが、以下の3作は(販売予定はあったようですが) 現時点でiTunesでは販売されていません。
[1]iTunes Storeでも販売開始。お値段は従来の半分です。
(上下巻に分割されていた物が1つにまとめられたため。)

ABC殺人事件 - アガサ・クリスティー:ヘイスティングス大尉(安原義人さん) の語りです。


オリエント急行の殺人 - アガサ・クリスティー

ABCとほぼ同時期、去年の9月頃に発売された『オリエント急行の殺人』。
ヘイスティングス大尉が語りではない最初の作品ですが(でも、安原さんは別役で出演)、ポワロは熊倉さん。
先に発表された短編2作と比べても、熊倉さんの声に少し老いは感じられますが、2時間楽しめる内容です。

ナイルに死す - アガサ・クリスティ

そして、去年の11月頃に発表された『ナイルに死す』。
どうやらこれが最後の作品のようです。。。 
でも、短編『首相誘拐事件』、『マースドン荘の悲劇』も含めたこれらの作品は、熊倉さんの声でTVドラマとの比較もできたりするのが嬉しいですね[音楽][TV]


[2]Amazonの関連会社が運営する定額制聴き放題サービスAudibleでも配信されています。
(単体購入はできなさそうです。)

ABC殺人事件

ABC殺人事件

  • 出版社/メーカー: ECHO
  • 発売日: 2018/06/04
  • メディア: Audible版
オリエント急行の殺人

オリエント急行の殺人

  • 出版社/メーカー: ECHO
  • 発売日: 2018/06/04
  • メディア: Audible版

ナイルに死す

ナイルに死す

  • 出版社/メーカー: ECHO
  • 発売日: 2018/06/19
  • メディア: Audible版

 

 

 

[3]オーディオブック配信サービスFeBe(フィービー)
オーディオブック配信サービス - audiobook.jp
にリニューアルされました。
スマートフォン用の専用アプリもありますし、 パソコンにダウンロードしてiTunes経由でiBooksに取り込んだりすることなども可能です。
(詳細は、audiobook.jpのよくある質問・ヘルプをご参照。)
・・・上下巻に分割されているせいもあって、少々お値段が高めです。

名探偵ポワロシリーズ「ABC殺人事件」上巻
名探偵ポワロシリーズ「ABC殺人事件」下巻 

名探偵ポワロシリーズ「オリエント急行の殺人」 上巻
名探偵ポワロシリーズ「オリエント急行の殺人」 下巻

名探偵ポワロシリーズ「ナイルに死す」前編
名探偵ポワロシリーズ「ナイルに死す」後編


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12年待ちました!〜 M・アリンガム『葬儀屋の次の仕事』〜 [Mystery]

More Work for the Undertakerを読むたびに—それがじつにしばしば読み返したくなる—"この作品以上に溌剌としたミステリはない”と思う。マージェリー・アリンガムはなみはずれて強烈な力(エネルギー)に恵まれている。そのエネルギーが彼女の全作品に、あえて料理本のような言い回しをするなら、「濃厚な味わい」をあたえている。
「海外ミステリ名作100選」
H・R・F・キーティング、長野きよみ=訳(早川書房)より抜粋

 さらに、後期のMore Work for the Undertaker(未訳)では、…(中略)…全体的には信じがたい部分があるとしても、ここに描かれたロンドンの一角—いくつかの通りと、ジョージ王朝時代の建物が立ち並ぶ広場は、あらゆる要素が内包された、完全なひとつの世界となっているのです。
 思うに、それこそマージェリー・アリンガムならではの特徴—幻想性と現実感の混在する味わいでしょう。
『マージェリー・アリンガムを偲んで』
アガサ・クリスティ
「クリスマスの朝に」マージェリー・アリンガム、猪俣美江子=訳(創元推理文庫)より抜粋

葬儀屋の次の仕事

葬儀屋の次の仕事

  • 作者: マージェリー・アリンガム
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2018/04/04
  • メディア: 単行本

More Work for the Undertaker — 『葬儀屋の次の仕事』

このタイトルを、私は何年唱えてきたでしょうか[exclamation×2]

12年待った本作が、いよいよ来月4月に出版される!
(書影まで掲載されているのだから、本当に出版されるのでしょう。。。)
…ということで、久しぶりにブログを書いてみました[メモ]


マージェリー・アリンガムは、本格推理小説の黄金時代(二つの世界大戦の狭間にあたる約20年間;1920年〜1940年頃)において、アガサ・クリスティー、ドロシー・L・セイヤーズ、ナイオ・マーシュとともに「英国女流推理作家≪ビッグ4≫」とも呼ばれた作家。
1929年発刊のThe Crime at Black Dudleyに脇役として初登場し、その後、『ミステリー・マイル』で主役となる探偵アルバート・キャンピオンの生みの親として有名です。(後述リスト参照)


このマージェリー・アリンガムの代表作のひとつ、"More Work for the Undertaker"。
(先に引用した、H・R・F・キーティング 「海外ミステリ名作100選―ポオからP・Dジェイムズまで」 において、『霧の中の虎』とともに本作が選出されています。)

拙ブログを振り返ると、この『葬儀屋の次の仕事』というタイトルで、論創社さんから近刊予告が出たのは2005年12月頃
2005年といえば、2004年11月に創刊された論創海外ミステリから、 『検屍官の領分』 (論創海外ミステリ7) 『殺人者の街角』 (論創海外ミステリ20) 『陶人形の幻影』 (論創海外ミステリ25)と、アリンガムの比較的後期の作品が立て続けに出版されていたので。
当然、『葬儀屋の次の仕事』もすぐに出版されるものと思っていました。

ところが、2006年の年末になっても出版されず(´・ω・`)
2009年頃になるのでは?という噂を耳にするも、その年の年末になっても出版されず(´・ω・`)(´・ω・`)
2011年に、Twitterで論創社さんに問い合わせる機会があったのですが、その時に、

r1.jpg

アリンガムは出すとしたらキャンピオン短編集だと思います。

と伺いました(゚´Д`゚)
この時点で、論創社さんにて『葬儀屋の次の仕事』が出版される予定は完全に消えてしまったわけですね。。。
(この時点では、同じように出版予定が流れてしまったナイオ・マーシュDeath and the Dancing Footmanの方が、まだ僅かながらですが、復活する可能性はありました。)


そんな状況が変わるきっかけになった(のかな?)のは、2014年より創元推理文庫から出版された短編集「キャンピオン氏の事件簿」Ⅰ〜Ⅲ。
先の『マージェリー・アリンガムを偲んで』の引用は、この短編集Ⅲに収録されたクリスティーの追悼文です。


窓辺の老人 (キャンピオン氏の事件簿1) (創元推理文庫)

窓辺の老人 (キャンピオン氏の事件簿1) (創元推理文庫)

  • 作者: マージェリー・アリンガム
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2014/10/12
  • メディア: 文庫
幻の屋敷 (キャンピオン氏の事件簿2) (創元推理文庫)

幻の屋敷 (キャンピオン氏の事件簿2) (創元推理文庫)

  • 作者: マージェリー・アリンガム
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/08/20
  • メディア: 文庫
クリスマスの朝に (キャンピオン氏の事件簿3) (創元推理文庫)

クリスマスの朝に (キャンピオン氏の事件簿3) (創元推理文庫)

  • 作者: マージェリー・アリンガム
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: 文庫


この短編集Ⅰが出て間もなくの2014年10月、論創海外ミステリの近刊予告に『葬儀屋の次の仕事』が復活したのです[exclamation]
ただ、そこからまた音沙汰がなくて、やきもきしていたのですが、2016年の年末に論創社さんから、

r2.jpg

というツイがあり。
そして、2017年には間に合いませんでしたが、今年、論創海外ミステリ206として出版されるのです[るんるん]

・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*


思えば、私がアリンガム、アリンガムと粘着(?)するきっかけとなったのは、『幽霊の死』を読んでから。
(この作品は、先のクリスティーの追悼文においても「彼女の最高傑作」と書かれています。)
そんなにすごく面白かった記憶はないのだけれど、読んでいくうちに何とも表現しがたい味わいがあって。
『クロエへの挽歌』や『屍衣の流行』でも感じた、この味わいを『葬儀屋の次の仕事』にも求めています。

なお、できるだけ出版された順番通りに読みたい私なので、これ以降の作品はまだ読んでいません[あせあせ(飛び散る汗)]
あと、『検屍官の領分』は『反逆者の財布』を読んでから読みたいので、積読中f^_^;
そこで、最後に以下の文章を引用しておきます。

(前略)…作風の変遷があることが、作家像をイメージしづらくしているのである。評価を改めるためには『判事への花束』(1936年。ハヤカワ・ミステリ)、『反逆者の財布』(1941年。創元推理文庫)を新訳で再び世に問う必要があるだろう。
家族の問題[新訳]解説
杉江松恋
ハヤカワ・ミステリマガジンNo.724(2017年9月号)より抜粋

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